歯周病・虫歯予防のQ&A集
◆知覚過敏 Q&A
Q.知覚過敏の治療は健康保険が適応になりますか?
適応になります。
Q.知覚過敏をそのままにしておくとどうなりますか?
知覚過敏で歯がしみると、その部分の歯磨きが不十分になり、その結果、汚れがたまりむし歯や歯周病にかかりやすくなります。
Q.知覚過敏は高齢者がなる病気ですか?
知覚過敏はすべての年齢に見られます。
◆定期メンテナンスにについてよくある質問
Q.歯周病予防以外にメリットはありますか?
むし歯は自覚症状があらわれるころには「神経」をとらなくてはならない場合もあります。
「神経」をとるなどの治療は歯の寿命を著しく短くしてしまいますが、そうしたリスクを定期的な来院で防ぐことができます。
Q.待たされるのがいやなんですが、、?
定期検診の患者さんはできるだけお待たせしないよう配慮しています。
通常の治療よりも、ご予約いただいたお時間に施術ができるよう十分な配慮をしております。
Q.痛い治療はいやなんですが、、?
定期的にご来院いただければ、治療での痛みはほとんどありません。
むしろ、PMTCなどにより、歯が綺麗になったり、ツルツルになって、気持ちいいと感じる方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、通院期間が空いてしまい、歯石がたくさんついてしまうと、治療で痛みを伴う可能性が高くなります。
Q.歯磨き粉で歯磨きすれば大丈夫じゃないの?
いいえ。どんな歯みがき粉や歯ブラシで磨いても、やがて歯石ができ、細菌が増えていきます。
再発を防ぐには、定期的な来院が必ず必要です。
Q.歯周病って何ですか?
歯周病は、歯槽膿漏(しそうのうろう)とも言います。歯ぐきが炎症を起こし、歯を支える骨が破壊され、歯がグラグラしてきて、やがて、抜けてしまう病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどない歯周病は、知らず知らずのうちに症状が進行してしまう怖い病気です。放っておくと、症状は悪化する一方で、元に戻らなくなります。最後は歯を抜くしかありません。
Q.歯周病の原因は何ですか?
歯周病の原因は歯と歯ぐきの間の溝にたまる歯垢(しこう)と歯石です。歯垢にいる細菌の毒素が歯ぐきに炎症を起こし、進行すると、歯を支える骨を溶かし始め、歯がグラつき、ついには抜けてしまいます。
Q.歯周病はどうやって治療するんですか?
まず歯磨き指導で炎症が治まったら、歯周ポケットのプラーク(歯垢)、歯石、病気の組織をきれいに取り除きます。歯周病治療について、詳しくはこちら
Q.歯周病は完全に治りますか?
歯周病は慢性の病気なので、一度歯周病になると、一生完全に治ることはありません。しかし、進行は食い止められます。再発を防ぐための適切なメインテナンスは不可欠です。
Q.自覚症状が出てから歯医者さんに行けば大丈夫ですか?
自覚症状が現れたときには、すでにかなり進行しているケースがほとんどです。歯周病はできるだけ早く治して、良くなった後は、定期検診で事前の予防が大切です。
Q.歯周病は他の人にうつるの?
唾液を介して感染するものもあると考えられています。
Q.子供も歯周病にかかる?
子供でも歯周病にかかります。歯ぐきの状態をいつもチェックしてあげて下さい。
Q.予防方法は?
歯周病の予防には、正しいオーラルケア(歯磨き、歯垢取り、歯石取り)と、定期的なチェックによる、メインテナンスが不可欠です。