2024年11月21日 最新

予防法―ホームケア(歯みがき)

歯科医がすすめる、正しい歯みがきの仕方

むし歯も歯周病も口の中の病気のひとつです。

歯みがきの目的は…

むし歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢:しこう)を取るため。

歯ぐきをマッサージすることで、歯と歯ぐきの健康を保つため。

ふだんからの、自分に合ったブラッシングの方法と歯ぐきのチェックで、予防したいものですね。

バス法 歯周病の予防に

バス法 歯周病の予防に歯と歯ぐきの間の歯垢を取り、歯ぐきをマッサージする磨き方です。
・歯と歯ぐきのつけ根に45°の角度であてる。
・2~3本ごとに左右へ細かく動かす。

 

ローリング法 歯並びが良く、歯ぐきが健康な人に

ローリング法 歯並びが良く、歯ぐきが健康な人に歯をきれいにしながら、歯ぐきのマッサージもする磨き方です。
・歯ブラシの毛先の横側を歯ぐきに押し付ける。
・上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ。
・歯ブラシをくるりと回転させるように動かす。

 

 

スクラッピング法 歯垢を効果的にとる

スクラッピング法 歯垢を効果的にとる歯と歯ぐきの間、歯の裏側、奥歯、かみ合わせ面の歯垢も取れる磨き方です。
・毛先を歯の表面に90°の角度で当てる。
・歯ぐきはできるだけこすらないようにする。
・1回に歯2本ずつ、横に細かく動かす。

 

 

 

フォーンズ法 誰でも手軽にできる

フォーンズ法 誰でも手軽にできるほかのみがき方と組合せて行ないます。
・歯の表面を円を描くように磨く。
・裏面は毛先を当てて小さく前後に動かす。
・かみ合わせ面は、かき出すようにして磨く。

 

 

 

歯を磨くときのコツ

意識して、1本ずつみがく

指で触って、磨き残しがないか確かめる

歯みがき剤は、小豆粒大くらいを使う


予防歯科のすすめ

予防

◆ホームケア/舌ブラシ:気になる口臭予防に最適!

◆プロケア:歯科で行う歯のメンテナンス

◆PMTC歯科のプロが専門的な器具を使って行う歯のお掃除