2024年11月21日 最新

歯周病の治療方法

京極歯科には、国家資格をもつ歯科衛生士が2名、認定資格をもつ歯科助手が2名、患者さんの歯と歯ぐきを健康にするために毎日生き生きと仕事しています!

歯周病は歯が抜けてしまう怖い病気です

40代の80%が歯周病にかかっていると言われています。

歯周病とは

歯ぐきが炎症を起こし、歯を支える骨が破壊され、歯がグラグラしてきて、やがて、抜けてしまう病気です。痛みなどの自覚症状がほとんどない歯周病は、知らず知らずのうちに症状が進行してしまう怖い病気です。

健康な歯肉と重度の歯周病

放っておくと、症状は悪化する一方で、元に戻らなくなります。最後は歯を抜くしかありません。

原因

歯周病の原因は歯と歯ぐきの間の溝にたまる歯垢(しこう)と歯石です。

歯垢にいる細菌の毒素が歯ぐきに炎症を起こし、進行すると歯を支える骨を溶かし始め、歯がグラつき、ついには抜けてしまいます。


スピロヘータ(歯周病菌)

歯肉アメーバ(原虫)

左の動画で細長くうねうねとしているのがスピロヘータで、右の動画の画面中央より少し左をゆっくりと移動しているのがアメーバです。

これらの細菌が増えると、歯ぐきが腫れるような症状が出ます。

歯周病がひどい人ほど、口の中にこれらの細菌が多く生息しています。

予防方法は

歯周病の予防には、正しいオーラルケア(歯磨き、歯垢取り、歯石取り)と、定期的なチェックによる、メンテナンスが不可欠です。

歯垢や歯石は細菌の塊です。

歯と歯ぐきの間の溝に入り込んだ歯垢や歯石は、歯ぐきの炎症を引き起こすだけでなく、歯を支える骨を溶かしてゆきます。

歯垢や歯石は歯磨きだけでは、取り除くことができません。

歯科医院で、取り除いてもらいましょう!!

気をつけて!歯周病は気がつかないうちに進行します

歯周病は歯ぐきが炎症をおこし、歯を支える骨が破壊され、歯がグラグラしてきて、やがて抜けてしまう怖い病気です。

歯周病は完全に治る?
進行は食い止められます。歯周病は慢性疾患のため、完治するとはいえません。再発を防ぐための適切なメンテナンスは不可欠です。
歯周病の治療法は?
まず歯磨き指導で炎症が治まったら、歯周ポケットのプラーク(歯垢)、歯石、病気の組織をきれいに取り除きます。
歯周病は他の人にうつるの?
唾液を介して感染するものもあると考えられています。
子供も歯周病にかかる?
子供でも歯周病にかかります。歯ぐきの状態をいつもチェックしてあげて下さい。