よく噛んで美男美女に!
●卑弥呼はなんと現代人の6倍!
現代人は600回、卑弥呼の時代の人はなんと3600回。これは1回の食事で噛む回数の比較です。
やわらかい食事が多い現代人に比べ、卑弥呼の時代、つまり弥生時代には乾燥させた魚や木の実が主食でした。肉も野生動物のものなので、きっと固かったでしょう。固いものはよく噛まないと飲み込めません。
現代人には顎が小さく歯並びが悪い人がたくさんいますが、よく噛んでいた昔の人は、顎が発達していて歯並びもよかったと言われています。
●よく噛むことの4大効果
子どものころに、「よく噛んで食べなさい」なんて言われたことありませんか?
よく噛んで食べると歯並びがよくなるだけでなく、次のような効果も期待できます。
≪よく噛むとことでこんな効果が!≫
効果その1 むし歯や歯周病の予防
だ液の分泌が増え、口の中がきれいになるのでむし歯や歯周病の予防に
効果その2 脳が活発に
脳の血流が増え、脳が活性化されます。すると、反射神経が高まったり、記憶力・集中力がアップ
効果その3 肥満を予防
満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぎ、ダイエット効果でスマートに
効果その4 小顔効果
顔の筋肉が鍛えられます。すると、顔が引き締まり小顔に!表情も生き生きと!!