歯周病と医療費の関係
●循環器系の医療費は歯周病が重度なほど、増加傾向にあり、その医療費の差は年齢が増加するとともに、顕著となる。(検定結果より有意の差が認められる。)循環器系の疾患 と 歯周病の関連が強く示唆される。
●年齢の増加とともに内分泌医療費は増加し、歯周病が重度であるほど、その医療費は明らかに高い。(検定結果より有意の差は認められない。)糖尿病 と 歯周病の関連が示唆される。
歯周病を初期の段階で、しかも若い年齢で、対策を施しケアすることは、循環器・内分泌疾患を予防し、ひいては 医科の医療費の大幅なる削減をも期待できる。と結論しました。
お口の健康はとても大切で、今や、歯周病は、全身のさまざまな病気に影響を及ぼす疾患です。