2019年11月21日 最新

寝たきり介護者の方へ

寝たきり介護者と≪お口のケア≫の関係を知っていますか?

歯周病は、歯を失う大きな原因の1つです。

80歳女性Cさんの出来事です。

歯周病と介護昨年脳梗塞で入院、数ヶ月前に退院し自宅で家族の介護を受けながら療養生活を送っていました。家族の介護の他、訪問入浴サービスなどを受け、体の清潔を保ってきました。しかし日が経つにつれ、食欲が低下し元気がなくなってきました。そのうち微熱が続くようになり、脱水の疑いもあり入院となりました。そこで検査を行ったところ、『誤燕性肺炎』と診断されました。検査時、口の中の状態の確認も行われました。そうしたところ、数本残っている歯の根元付近に食べカスや汚れが多量に付着しており、さらに舌のうえにも舌苔といわれる細菌の塊がべったりと付着していました。家族も口の中はまったく気にもしていなかった、と話し、その状態に驚いていました。その後内科で点滴を受け、急性症状は落ち着きました。そこで、歯や舌に付いた食べカスや汚れ、細菌の塊である歯石の除去とむし歯の治療を行いました。再度誤燕を繰り返さないよう、飲み込みの練習である嚥下訓練も行われました。口の中が清潔になったためか、本人も食べ物がおいしく感じられるようになり、積極的に食事が取れるようになり食欲も増しました。口の中を良い状態に保てるようその後気をつけており、誤燕を起こし発熱することが無くなり、生き生きとしてきたということです。

歯周病と介護

いまのうちから、しっかりと歯周病を予防しましょう!!

歯周病の予防には、正しいオーラルケア(歯磨き、歯石取り、歯垢取り)と定期的なチェックによるメインテナンス≪予防≫が不可欠です。